
保育園の入園準備がはじめての方は不安がいっぱいですよね。
私の息子は2歳から保育園へ入園しました。
また、前職では保育園での勤務経験があり何度も入園の説明会や入園式へ関わってきました。
その際にはやはり多くの保護者の方からの問い合わせがあったり、入園後に園の規則に合わないものを買って用意してしまったという声もきいてきました。
私の今までの経験が皆様の子育ての不安を少しでも楽にできれば幸いです。
年齢別「入園準備グッズ」子育て&保育園勤務の経験者が教えます!
「入園準備グッズ」まずは保育園へ確認
保育園の入園は一般的には4月入園となります。万が一入園のキャンセルが出たり、退園や転園がある場合には年度の途中から入園できることもありますが、4月入園が一般的ですね。
何事も早めに準備をしなくてはいけないと思いますよね。
しかし、あわてて準備をはじめてしまう前に「ちょっと待ってください!」
保育園の入園準備で最も注意するべきことは、園によっての規則や決まりがあるという点。
特に私立の保育園などは指定の保育園オリジナルのTシャツがあることも考えられます。
まずは保育園の面接や入園説明会後に配布される入園準備のしおりや冊子を確認してくださいね。

年齢別「入園準備グッズリスト」
保育園のしおりや冊子で確認した後は、実際に市販で購入する必要があるものと、保育園で買えるものを区別しましょう。
一般的に市販で購入することの多い入園準備グッズのリストをご紹介します。

■0歳児クラス入園準備グッズリスト
【01】通園バッグ
0歳から2歳児クラスでは主にママやパパが持つことになりますね。大人の使い勝手で選びましょう!ちなみに私立の保育園では年少さん(3歳児クラス)から指定のカバンが用意されることもあります。
【02】おむつ
おむつ1枚ずつに名前の記入が必要。マッキー用意!
【03】お尻ふき
ストック用と合わせて常時2つは保育園へ
【04】ガーゼやタオル
0歳児クラスでも登園したら手を洗います。また、授乳や離乳食の後にもお口や手を拭きます。
ストックというよりは、毎日2枚から3枚持参してその日のうちに持ち帰ります。
【05】沐浴用タオル
沐浴中に濡れてしまうこともあるため、1枚はストックしてもう1枚は登園児に持っていきましょう。
【06】着替え
保育園でのストックは多めに用意しましょう。目安は3セットずつ。
■肌着
■0歳5ヶ月頃まではロンパース(つなぎタイプ)
■お座りの時期は上下が別々の服(セパレートタイプ)
■靴下(園によりますがお出かけ以外は靴下を履かない場合がありますし、0歳児のうちは靴下は少なくて大丈夫!ストックは1足程度)
■スタイ(よだれは垂れて当たり前!すぐにびしょびしょになってしまいますから、これも最低3枚あるとお子さまが快適に過ごせます
【07】外遊び用のくつ
歩行がまだでも必要になることがあります。
※必要になる頃に保育園から連絡があるはずです。
【08】外遊び用の上着
気温に応じてに使用します。
0歳児クラスでは登園時の上着を使用することもあるため、遊び専用上着が必要かは保育園へ確認しましょう!
※車で登園の方は上着を忘れがち!注意しましょう!
【09】粉ミルク
離乳食がはじまるまでは保育園にストックしておく粉ミルクが必要です。家庭で飲むものと同じものを用意しておきましょう。
※保育園で準備するところもあるようです。確認しましょう。
【10】哺乳瓶・乳首
粉ミルク同様に使い慣れたものを用意しましょう。
※保育園で準備するところもあるようです。確認しましょう。
【11】コップ
離乳食が始まるタイミングからコップで飲む練習もはじまります。お子様の成長に応じて用意しておきましょう。
【12】コップを入れる巾着
コップは直に通園バッグにいれるのではなく、巾着に入れた上でバッグへ入れましょう。
園によっては持ち帰り用にビニール袋を持ってきてくださいという場所もあります。
【13】水筒
ねんね期の頃はミルクがありますが、成長に合わせて水分補給を行うため、ストロータイプの水筒が必要です。私の勤めていた保育園ではフタを開閉するストロータイプのマグ水筒を使用している方が多かったです。
【14】食具
離乳食が始まるとスプーンやフォークの準備が必要です。子どもの扱いやすい大きさのものを用意しましょう。園が用意する場所もありますから説明会などで確認しておきましょう。
【15】赤ちゃん用歯ブラシ
【16】布団や掛け布団
冬はモコモコの毛布を用意したくなりますが、保育園の環境設定は徹底されています。冬でもお部屋の中はあたたかいため、タオルケットがあれば大丈夫です。
【17】汚れ物袋
汚れた衣類やタオルなどを入れるビニール袋
0歳児クラスでは成長発達に合わせて用意するものが変わってきます。登園時と降園時にはしっかりと保育園での様子を聞きながら、どんなものが必要になるかも含めてこまめに保育士さんたちとコミュニケーションをとりましょう。
おむつは保育園の方針等もあり、紙おむつではなく布おむつを使用するところもあるようです。保育園見学や入園説明会で必ず説明がありますから、安心して園の方針を確認しておきましょう。タオルやスタイは多めに用意しておきましょう。着替え等も多めに用意しておくに越したことはありません。しかし万が一足りなくなってしまっても、保育園には貸出用がありますから安心してください。とはいえ、あまりに借りてばかりだと気を使いますよね。足りないとわかったら、保育士さんたちと相談して改めてどのくらい用意すれば問題なさそうかをきいてみましょう。
■1歳児クラス~2歳児クラス入園準備グッズリスト
【01】通園バッグ
1歳児クラスまではママやパパが持ち帰りすると思いますから、大人が持ちやすいバッグを選びましょう。
【02】おむつ
おむつ1枚ずつに名前の記入が必要。マッキー用意!
【03】お尻ふき
ストック用と合わせて常時2つは保育園へ
【04】口拭きタオル
食事の際に使う小さなタオルです。うがい用コップとワンセットで巾着へ入れておくと良いですね。
【05】手拭きタオル
毎日持参して登園、帰りに持ち帰りましょう。毎日必要になるため最低でも3枚は用意しておくと良いと思います。
【06】食具
スプーンやフォークの準備が必要です。お子さまが自分で使いやすい大きさのものを用意しましょう。または、園が用意する場所もありますから説明会などで確認しておきましょう。
【07】うがい用コップ
外遊びの後や食事の後のはみがきの際にうがいするコップが必要です。取手付きのプラスチックマグカップを用意しましょう。
【08】うがい用コップを入れる巾着
コップは直に通園バッグにいれるのではなく、巾着に入れた上でバッグへ入れましょう。
園によっては持ち帰り用にビニール袋を持ってきてくださいという場所もあります。
【09】歯ブラシ
1歳児を過ぎると自分で様々なことに挑戦します。歯磨きもその一つ!仕上げ磨きは保育士さんたちが担当します。
【10】水筒
私の勤めていた保育園では、1歳児クラスまではフタを開閉するストロータイプのマグ水筒を使用している方が多かったです。2歳児クラスから水筒で水や麦茶を持参します。フタをコップにするタイプはNGのところがあり、直に飲めるタイプの方が子どもたちは水分を取りやすくておすすめです。
【11】着替え
■肌着
保育園でのストックは常に2~3枚入れておきましょう。特に夏場は多めに用意した方が良いです。
■TシャツやロンT、ズボン
2セットから3セットを保育園でストックしましょう。
■靴下のストック
保育園へのストックは常時1足あると良いです。
【12】トレーニングパンツ
1歳児クラスではほとんどの方は不要です。
2歳児クラスになると早いお子様ではおむつ卒業の練習がはじまります。家庭や保育園の方針もありますから、先生たちと話し合いながら無理なく練習していきましょう。
【13】パンツ
おむつを既に卒業したお子様はパンツが必要です。普段はパンツで過ごせても汚してしまうこと
があります。ストックは多めに3枚ほど用意しておきましょう。
【14】外遊び用のくつ
くつは長く使いたくてついつい大きめのものを選びがちですが、子どもの足のサイズに合ったものを用意しましょう。また、子どもの足はすぐに大きくなりますから、保育士ささんたちに普段の様子を聞きながら、サイズはこまめにチェックしておきましょう。
【15】外遊び用の上着
冬のアウターは通園時着用のものと別に必要になることがあります。外遊び用ということで動きやすいものを選びましょう。(フード付きがNGな保育園は多いかもしれません。購入前に必ず園の方針を確認しておきましょう)
【16】パジャマか午睡用の着替えの服
園によりますが午睡(お昼寝)用の着替えが必要になる場所もあります。一方で午前中に過ごした服をお昼ごはん後に新しい普段着へ着替えてお昼寝する保育園もあります。
パジャマが必要かどうかは園に確認しておきましょう。
【17】午睡用布団やシーツ、タオルケット
布団やコット(簡易ベッド)でお昼寝をします。シーツのサイズは布団のサイズを保育園へ確認しましょう。
【18】汚れ物袋
汚れた衣類やタオルなどを入れるビニール袋。毎日汚れ物があると考えて、毎日通園バッグへ入れましょう。
【19】室内用のくつ
いわゆる上履きの用意が必要です。サイズと履きやすさ、耐久性をよく確認して購入しましょう。
保育園の方針にもよりますが、2歳児クラスくらいからトイレトレーニングがはじまります。挑戦には失敗がつきものですから、着替えは多めに用意しておく方が安心ですね。
0歳児クラスの時よりも身体を動かす活動が増えてきます。機能性を重視して動きやすい服装をさせてあげるのがおすすめですよ!
■3歳児クラス以上入園準備グッズリスト
【01】通園バッグやリュックサック
お兄さんお姉さんになったこの頃は自分で荷物を持って登園することでお子様自身の成長にもつながります。転んでも手をつけるように、両手が空くリュックサックがおすすめです。
【02】食具
スプーンやフォークに加えてお箸の練習がはじまる保育園が多いようです。食具は食べることを楽しめるようにお子様の使いやすいものを用意しておきましょう。
【03】口拭きタオル
食事の際に使う小さなタオルです。うがい用コップとワンセットで巾着へ入れておくと良いですね。
【04】手拭きタオル
毎日持参して登園、帰りに持ち帰りましょう。毎日必要になるため最低でも3枚は用意しておくと良いと思います。
【05】うがい用コップ
外遊びの後や食事の後のはみがきの際にうがいするコップが必要です。取手付きのプラスチックマグカップを用意しましょう。
【06】うがい用コップを入れる巾着
コップは直に通園バッグにいれるのではなく、巾着に入れた上でバッグへ入れましょう。
園によっては持ち帰り用にビニール袋を持ってきてくださいという場所もあります。
【07】歯ブラシ
3歳児クラスや4歳児クラスではまだ仕上げ磨きは保育士さんたちが担当することがありますが、5歳児クラスになると歯磨きからうがいまで一人で行う保育園もあります。歯ブラシはお子さまが使いやすいものを選びましょう。
【08】水筒
私の勤めていた保育園では、フタをコップにするタイプはNGでした。直に飲めるタイプの方が子どもたちは水分を取りやすくておすすめです。また、2歳児クラスの時と5歳児クラスでは1日の水分摂取量も変わります。お子様に合わせて容量の大小を選びましょう。
【09】着替え
■肌着
保育園でのストックは常に2~3枚入れておきましょう。特に夏場は多めに用意した方が良いです。
■TシャツやロンT、ズボン
2セットから3セットを保育園でストックしましょう。
■靴下のストック
保育園へのストックは常時1足あると良いです。
【10】トレーニングパンツ
3歳児クラスになると早いお子様ではおむつ卒業のお子様もいます。もう一息という方は焦らずにトイレトレーニングを行うため必要になります。
【11】パンツ
おむつを既に卒業したお子様はパンツが必要です。普段はパンツで過ごせても汚してしまうこと
があります。ストックは多めに3枚ほど用意しておきましょう。
【12】外遊び用のくつ
くつは長く使いたくてついつい大きめのものを選びがちですが、子どもの足のサイズに合ったものを用意しましょう。また、子どもの足はすぐに大きくなりますから、保育士ささんたちに普段の様子を聞きながら、サイズはこまめにチェックしておきましょう。
【13】外遊び用の上着
冬のアウターは通園時着用のものと別に必要になることがあります。外遊び用ということで動きやすいものを選びましょう。
(フード付きがNGな保育園は多いかもしれません。購入前に必ず園の方針を確認しておきましょう)
【14】パジャマか午睡用の着替えの服
園によりますが午睡(お昼寝)用の着替えが必要になる場所もあります。
一方で午前中に過ごした服をお昼ごはん後に新しい普段着へ着替えてお昼寝する保育園もあります。パジャマが必要かどうかは園に確認しておきましょう。
【15】午睡用布団やシーツ、タオルケット
布団やコット(簡易ベッド)でお昼寝をします。シーツのサイズは布団のサイズを保育園へ確認しましょう。
【16】汚れ物袋
汚れた衣類やタオルなどを入れるビニール袋。毎日汚れ物があると考えて、毎日通園バッグへ入れましょう。
【17】学習道具
園の方針によって異なります。園で注文するもの。いずれ使うものではあるけれど、入園後に必要なものもあります。入園準備のしおりでよく確認してから購入しましょう。
【18】室内用のくつ
いわゆる上履きの用意が必要です。サイズと履きやすさ、耐久性をよく確認して購入しましょう。
3歳児クラス以上になると、すっかりお兄さんお姉さんになりますね。多くのことが自分一人でできるようになってきてたくましくなってきます。しかし新しく保育園へ通うときには楽しみでありながらも、子どもながらに不安を感じているかもしれません。
入園の前から保育園の話をして不安を解消してあげたり、苦手なことがあれば楽しくできるようにご家庭で練習しておくのも良いですね。
私が体験した入園準備で大変だったこと
私は現在小学校2年生の息子がいます。我が子が保育園入園の時、全ての道具をもれなく揃えることは大変でした。特に大変だなと感じたことを思い返してみると、
1日で全て揃えたくてもなかなか揃わないのが現実です。
保育園の入園説明会が終わり、準備するものリストが整ったら早めに準備をはじめましょう。
そして大切なのは夫婦で協力することです。
「私ばっかり準備している」という状況は夫婦の喧嘩の原因にもなります。
せっかくのおめでたい入園という行事ですから、ぜひ夫婦で協力して笑顔で入園を迎えましょう!
入園準備と同時に考えるべき時短の方法
入園準備に追われて大切なことが抜けてしまいがちです。
それは入園後の送り迎えの件。
夫婦共働きのご家庭では夫婦で事前に「仕事を何時に切り上げることができるのか。」「朝は何時に登園すれば仕事に間に合うのか。」などを話し合っておきましょう。
このようにお子様が保育園へ通い出すと、親の生活にも変化が必要です。
お迎えに行ってようやく帰宅したと思ったらもう晩御飯を用意しなければいけない時間。
そんな日々が続くのは嫌だ!と思っているあなた。
そこで少し生活を見直してみませんか?
例えば食事の負担や手間を大きく減らすことができるのがこちらのサービス
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■手作り料理を冷凍でお届け!料理はレンジで温めるだけ!
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・全てのグッズを揃えるには、通販だけでは済まない。
実物を見て選ぶ必要のあるグッズもありますから、実際にショッピングモールや子育て用品の売っているお店へ行って買い揃える必要があります。
・一つ一つのグッズに名前を記入
おむつにも1枚ずつ記名が必要でした。これがなかなか大変なんです。